SHUICHI INOHANA |
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猪鼻 秀一 |
多領域芸術作家:映像作家:現代美術作家 :舞踏家
1970年生まれ 埼玉県川越市出身 |
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15歳、トライアスロン選手であったが映画製作を始める。16歳、映画製作の勉強の為、都内の各種映画館、美術館、自主映画上映会、大学上映会を周る。西武線沿線の早大学祭で今はなき早大映画サークル「かりんとう」の上映会に行った事から高校生ながら早大学の映研に出入りするようになり学生映画、実験映画に目覚める。一般大学に入学するも大学の映研では、映画製作に限界があると感じ実験映画製作を専門的にアカデミックに学びたくなって京都の美大に入り直す。日本実験映画の黎明期を切り開いたパイオニアATG映画監督、批評家、メディア・アーティストの松本俊夫氏に師事。 |
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専門分野の映画製作だけでなく移り住んだ京都の文化的風土に大きな影響を受け、20歳より現代美術製作を始める。現代の日本人の存在論、時間論をテーマとし、東京表具経師内装文化協会の協力を得ながら、主に襖を用いた大型立体作品を製作している。各種芸術コンペ活動及ぶ展覧会活動、上映会活動を開始。同時にNight Club Danceにも目覚める。 |
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30歳、世界的な舞踏学校である土方巽記念アスベスト館の映像:現代美術講師としてスカウトされ同校講師を行う傍ら、同アスベスト館舞台公演映像記録係と映像記録保存アーカイブ企画担当を行う。 ある日、土方巽夫人で舞踏家の元藤燁子氏の稽古風景の撮影中に踊りたい気持ちを抑えきれず、我慢出来なくなり、そのまま舞踏の稽古に参加し始める。舞踏を元藤燁子氏に師事。元藤燁子氏の逝去により土方巽記念アスベスト館閉館。大野慶人氏に師事。土方巽記念アスベスト館・大野一雄舞踏研究所に所属。舞踏家元藤燁子ドキュメンタリー映画を監督製作。東京ドキュメンタリー映画祭などで上映。 |
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現在、国内外で映像、現代美術、舞踏等の多領域芸術分野の芸術作家活動を行っている。近年は、多領域芸術作家育成教材のプログラム開発を行い、後進の作家育成活動も行っている。黒川紀章中銀カプセルタワー元住人。ユニークな点は、室町時代後期の先祖(猪鼻民部)が1549年武蔵国川越の連馨寺の建立や門前町、城下町の都市開発を行った武士である事から川越の護り神として川越八幡宮内の民部稲荷神社と川越まるひろデパート屋上に祀られている。アニメ「まんが日本昔ばなし」では、相撲好きの古狐として登場。現在も毎年6月に川越市内で人気の相撲稲荷奉納相撲大会が盛大に行われている。 |
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歴代先祖群の資料が学術研究として保存されていたので調べてみると支配行政、租税、治水、寺子屋経営関係の資料だけでなく歴代先祖の蔵書まで保存されていた。まさかご先祖たちがどんな本を読んでいたのかまで知る事が出来るとは。感動!更に家系を遡り、猪鼻浜名氏の古文書群も獲得。 |
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